お客さまよりお問い合わせが多い質問です。
この他にも質問・ご不明な点がありましたら、お気軽に日本語でお尋ねください。

よくある質問

 

ホームドクターを決めていません。
当日の服装など注意事項は?
予約の時間に遅れそうなときは?
健康診断は英語でしょうか?
日本の健康保険、海外旅行保険、メディケアなどでカバーされるでしょうか?
健康診断のタイミングは?
健診中会社からの連絡を、病院内で携帯電話で受けることはできますか?
当日の持参品は?
病院内で迷ったら?
異常が発見されたら?
夫婦で同日に健康診断を受診できますか?
長く待たされるのでしょうか?
当日朝の食事は取ってよいですか?
健診の前夜に接待があります。影響はあるでしょうか?
歯科と眼科の検診のアドバイスをお願いします。
具合が悪いところを、健診時に一緒に診てもらえますか?
乳がんが心配です。触診でどの程度見つかるのでしょうか?
生理が早まりましたが、健康診断の受診は延期すべきでしょうか?
胃バリウム検査の代わりに、胃カメラ検査を受けたいのですが。
胃カメラ 腸内視鏡検査
処方箋で購入していた薬が残り少なくなりました。
支払い方法
インフルエンザ予防注射

 


faq-q来豪して日が浅く、未だGP(ホームドクター)を決めていません。どうしたらよいでしょうか。
faq-a信頼できるGP(ホームドクター・一般開業医)との関係を創ることは、メルボルンでも健康生活に欠かせません。オーストラリアでは、医療一般から専門医への紹介まで大切な医療判断をGPに委ねます。亜恵健診の健診医はGPでもあり、例外的にカブリーニ 病院内に常駐しています。(通常、病院ではGPでなくて 専門医が医療にあたります。) 早い時期に健診医に会う機会を作ると佳いでしょう。健康診断から更に精密検査そして診療まで、一貫した管理のもとカブリーニ病院で健康維持を図ることが可能になります。

 

当日の服装は?
着脱が容易であることを第一に。貴重品は持たずにおいでください。 化粧や香水、ネイルマニキュアなどは、ごく軽くかできるだけ「なし」でお越し頂くことを奨めます。 、
予約の時間に遅れそうなときは?
先ず事前に地図で所在地(MELWAY59-D9)を確認のうえ、予約時間の少なくとも10分程前には到着するように余裕を見てお出かけください。遅刻ストレスのもとでの検査では安定した数値が得られない怖れがあります。また、次の携帯電話(日本語)0413 75 2334 に連絡をお願いします。

 

健康診断は英語でしょうか?
医師はオーストラリア人ですので英語での診察となりますが、日本人スタッフがお世話いたします。通訳をご希望の際はお気軽にお申し付け下さい。

 

日本の健康保険、海外旅行保険、メディケアなどでカバーされるでしょうか?
健康診断は「治療行為」ではないため、保険は今のところ残念ながら 適用されません。今後、医療では「早期発見と対応の予防医療」の重要性が増します。肥大し続ける医療費の抑制策として政府の健康診断補助措置が望まれます。

 

健康診断のタイミングは?
年一回の健康診断をお薦めします。毎年の検査数値の変化の把握は、病気の予防、早期発見そして適格な診断、治療に役立ちます。
誕生日やメルボルン着任日などを健診受診予定日に決めて、受診忘れを防ぎましょう。

 

健診中会社からの連絡を、病院内で携帯電話を使い受けることはできますか?
できます。ただし医療機器に影響を及ぼしますので、検査室内では電源をお切りください。健診は原則として午前中に終わります。

 

当日の持参品は?
便潜血検査試料キット(事前に郵送でお届けします)、問診票、現在服用中の薬があればその処方内容を知るために容器を忘れず持参下さい。お子さま連れの場合はゲー ムや玩具類、ご自身用に雑誌類を用意されるとよいでしょう。貴重品は持たずにおいでください。

 

病院内で迷ったら?

Staff Clinicを探してください。Staff Clinicは、Terrace Cafe ‘テラス カフェ’の入口を通り過ぎて20メートルほど先の左手です。「亜恵健診」と壁に表示があります。ここで医師の診察を受けていただきますのでこちらにお出でください。

なお、駐車場からのエレベーターの場合は、G階へ。すぐ前に薬局があります。出て左手へ、そして右手前方通路が Staff Clinic方向です。

 

異常が発見されたら?

検査の結果、再検査や精密検査または治療が必要と医師が診断した場合は連絡を差し上げます。検査・専門医に拠る治療ともにカブリーニ病院内ですべて受けることができます。

先延ばし することなく必ずフォローアップしましょう。

夫婦で同日に健康診断を受診できますか?
できます。 ご希望の期日を前広にお知らせください。
長く待たされるのでしょうか?
緊急患者の発生の場合には、お待たせしてしまうこともあります。これは「病院」であるため避けられません。ご理解とご協力をお願いいたします。通常は全行程で3時間ほど、午前中に終了します。

 

当日朝の食事は取ってよいですか?
当日の朝食は抜いてください。詳細は検査の手順ページの3を参照ください。

 

健診の前夜に接待がありますが。
健 診前夜の接待は、できれば避けるほうが望ましいのです。 接待を抜けることができない場合、飲酒量を抑え水分を多く摂ります。脂 肪分の多い食べ物は止め、午後9時過ぎには終えるようにします。逆に、健診前夜だけ飲食を抑えてみても、検査数値が歴然と改善するわけでもありません。普 通に過ごされることが好いでしょう。

 

歯科と眼科の検診のアドバイスをお願いします。
亜 恵健診では、歯科検診はありません。また眼科は視力検査です。歯は、歯科医で定期的(2-3回 / 年)に歯垢除去と検査を受けてください。電動ブラシの性能 が向上してより効率的な歯磨きが可能になりました。眼鏡店でOptometrist(検眼士)による眼圧測定と眼底と視野検査を、定期的に受けましょう。 緑内障が怖いのは、ほとんど自覚症状がないことです。

 

具合が悪いところを、健診時に一緒に診てもらえますか?
健診では、健康状態を総合的に検査し、結果に基づいてレポートに纏め、お届けします。程度にも拠りますが具体的な診療(各論)に、時間を使いますと健康診 断(総論)の目的を果たせなくなります。ですから、具体的な案件については、別途他日に診察を、お受けになることをお勧めします。具合の悪い場合は、健診期日まで 待つことをせず、早期に医師の診察を受けることが大切です。その間に症状を悪化させてはいけません。

 

乳がんが心配です。触診でどの程度見つかるのでしょうか?
残念ながら乳がんに限らずどの検査であっても、万全なものはないのです。視触診の方法を学び、自らの身体を最もよく知っているご自身が平素から鏡の前で点 検することは、異常を発見する可能性を高めます。乳がんは40−50歳以上の婦人に、より多く発病がみられるため(20-30歳代の発症例もあり予断はで きません)豪政府は、2年毎の乳房レントゲン検査(マモグラフィ)を奨励しています。乳がん発症の割合は40歳代後半にピークになるとする調査結果も ありますから、年代層による乳腺の状況に合わせて乳房超音波による検査も生かすことが望ましいと、国立がんセンターがん予防検診研究センター(東京)は指 摘しています。
亜恵健診の乳がん検診にはあらたに断層撮影(トモグラフィ)が加えられ、検査の精度が更に向上しています。

カブリーニ病院は、検査機器それぞれの特徴を活かし最大限の結果を得るため、トモグラフィを含む乳房レントゲンから乳房超音波 までの検査の要否を検査現場の専門医が判断し実施しています。

生理が早まりましたが、健康診断の受診は延期すべきでしょうか?
尿検査などは後日に実施することにして、健診は予定通りお受け下さい。画像検査関係は複数にわたり、特に前広に予約調整と申込みの必要があるため、既存の予約を活かされるようお薦めします。

 

胃バリウム検査の代わりに、胃カメラ検査を受けたいのですが。
豪州では、胃カメラ検査は一般に全身麻酔で実施されるため半日入院となります。この結果、健康診断実施の(午前中の)時間帯と馴染まず通常健診の検査項目 に含められることはありません。検査は検診日とは別途に予約することになります。前述のように全身麻酔下の検査ですから目覚めたときには全て終了してお り、日本式と比べて楽とのことです。但し、終了後は家族か、どなたかに伴われて帰宅することが必要です。運転は勿論のこと、一人でタクシーを使って帰宅す るのも厳禁です。

 

胃カメラと腸内視鏡検査を同時に受けることができると耳にしましたが。
はい可能です。一般健診日とは別の日に実施され通常昼までには終了します。既に何人もの方が受けておられ、静脈注射による全身麻酔ですから苦痛や喉の不快感などは全く感じることなく目覚めると全てが終了しており、極めて好評です。            

2006年6月に胃カメラと腸内視鏡検査を同時に受けたKさんは、
「日本での経験から特に胃カメラ検査を受けるのは気が重かったのです。ところが痲 酔が瞬く間にかかり次に目覚めた時には全てが終っていました。すっきりした目覚め で、実に快適でした。これなら辛くないし、一度にふたつの検査ができるのは便利で助かります。同僚に勧めようと思います。」
と話しています。

 

医師からの処方箋(Prescription)で購入していた薬が残り少なくなりました。どうしたらよいでしょうか。

医師からの処方箋にリピート(数回購入用)との記載があれば 当初の購入の際に処方箋が薬剤師からあなたに返却されているはずですから、先ずは確かめてください。その処方箋があれば、豪州内であればの何処でも薬局で購入 できます。この場合以外は、医師の診察を受ける必要があります。

なお、日本から持参の薬の薬切れについても、当地の医師(GP=一般開業医)の診察を受けその医師の判断のもとであらたに処方されることになります。

 

 

支払い方法

電子送金(銀行振り込み)が便利です。送金のための詳細はお届けするご請求書に記載されています。

小切手、銀行小切手、Money Order(総額$1000以下の時)の場合、振出先はAcasia International Pty Ltdです。

追加検査の可能性がありますので、健診の当日に内容 を確認ののち、請求書を郵送致します。

郵送先:PO BOX 605,  MALVERN,  VICTORIA 3144

 

インフルエンザ予防注射
豪州では通常3-4月に、新しいインフルエンザの予防注射をGP (一般開業医)で受けることが可能になります。

ワクチンは世界保健機構が世界の動向を見極めて決定する内容に基づき製造されます。時として流行の予測と少し外れることがあるようですがインフルエンザに罹患した場合でも、より軽く済むことが多いので毎年接種を受けることをお奨めします。 予防接種がされていても、インフルエンザに罹患することはあり得るのです。糖尿病などの基礎疾患がある場合には、防衛措置として是非受けておきましょう。 日頃から免疫力を維持することが肝心です。